2019年03月21日

江崎道朗 「天皇家 百五十年の戦い[1868-2019]」



崎道朗さんの新刊。某所ではだいぶ以前から予告されていた「天皇」本。
レビューはまだまだ少ないですが、個人的に待望の一冊なのでとりあえずチェックしておきます。
Amazon天皇制 の 売れ筋ランキングから。

天皇家 百五十年の戦い[1868-2019]

告というか説明テキスト&データ。
内容紹介

日本分裂を防いだ「象徴」の力

国家の命運と皇室の関係を考える
その苦闘と模索の歴史!

はじめにー見落とされた「国家の命運と皇室の関係」
第一部 君民共治という知恵ーー近代国家と皇室の関係
    第一章◎中江兆民と「君民共治」
    第二章◎福沢諭吉の「二重国家体制論」
第二部 皇室解体の逆風ーー昭和天皇と天皇陛下の苦悩
    第三章◎昭和天皇と天皇陛下・戦後の戦い
    第四章◎変質した内閣法制局
    第五章◎皇室の伝統と日本国憲法
第三部 日本分裂を防いだ皇室の伝統
    第六章◎平成の御巡幸
    第七章◎慰霊の旅
    第八章◎沖縄とのかけはし
    第九章◎災害大国を癒す力
    第十章◎敗戦国という苦悩
おわりにー皇室を支える国民の務め


陛下の御発言を丁寧に読み解いていくと、「党派による権力闘争」という意味での「政治」よりはるかに広い視野で国家の命運に関わり、日本が良き方向に進むべく影響を及ぼすように行動して来られたことがわかる。
そこで本書では、明治維新以降の国家と皇室を巡る百五十年にわたる議論を振り返りながら、日本国憲法体制において初めて皇位を引き継がれた天皇陛下が、自由と民主主義を奉じるこの日本を根底から支えるために、いかなる戦いを繰り広げてこられたのか、どれほど全身全霊で国家の命運に関わる務めを果たされてこられたのか、知られざる皇室の戦いに焦点を当てている。(はじめにより)

内容(「BOOK」データベースより)

国家の命運と皇室の関係を考える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

江崎/道朗
評論家。1962年、東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務めたのち、現職。安全保障、インテリジェンス、近現代史などに幅広い知見を有する。論壇誌への寄稿多数。著書に、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』『日本占領と「敗戦革命」の危機』(ともにPHP新書)、『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ、第1回アパ日本再興大賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
単行本(ソフトカバー): 303ページ
出版社: ビジネス社 (2019/3/15)
言語: 日本語
ISBN-10: 4828420789
ISBN-13: 978-4828420783
発売日: 2019/3/15
梱包サイズ: 18.8 x 13 x 1.6 cm
最近はyoutube等でもよく見かける人ですので、まずはそのあたりからチェックしてみるのもよいかもしれません?





スタマーレビュー2件、5つ星のうち5.0
星5つ…100%
それ以外は0%
件数は少ないですが、大好評。
件数は増えればまた取りあげればよい話。
御代替わりを間近に控えた今、日本人ならとりあえず読んでおくべき一冊かと。
私もまだ3章くらいまでしか読んでいませんが、すでにおなかいっぱいですw


5つは、

「全篇が、皇室への著者の強い思慕と敬愛の念で貫かれている。御世替わりを間近に控え、多くの国民がかつてないほど皇室に関心を寄せている今、このような本が出版されることは、誠に時宜を得たものと言える(無論、御世替わりを経た後も、本書の価値が減じることは少しもない)。」とのレビュー

「本書は、インテリジェンス関連の書籍で話題の著者が、日本国憲法において皇室は「政治」に関わってはならないとされているが、「国家の命運」というより大きな次元でいかに皇室が関係し、日本および日本国民を支えてきたかにスポットを当てた力作(300ページ超え)である。」「日清日露の薄氷を踏むような勝利と大東亜戦争敗戦といった「戦争の世紀」もさることながら、共和制の席巻、天皇の戦争責任論、戦後民主主義など「イデオロギー」との戦いでもあったのである。いまでこそ明治の指導者たちは尊王で一体だと思われているが、その多くはルソーの影響により「共和制」にかぶれており、これを打破するために金子堅太郎が探してきたのが保守主義者のエドマンドバークだった。また、戦後は本来皇室を支えなければならないはずの宮内庁が政教分離を盾に宮中祭祀の排除に動き、昭和天皇崩御にさいしてはあわや大嘗祭を行なえない事態が生じた。皇室の弱体化をはかるGHQの占領政策によるところが大きいが、事実上憲法解釈権を握っている内閣法制局の変質を著者は問題にして、皇室にとっての「最大の敵」とまで批判している。」「 本書を読むと皇室に対する「政府+メディア・知識人vs.国民」という図式が見えてくる。前者がどんなに「反皇室」を掲げようと皇室と国民の紐帯に揺らぎのないことがわかる(沖縄の人たちは反政府であっても反皇室であることは断じてなかった)。だがそれは歴代天皇をはじめとした皇室の努力のたまものであり、国民は無意識のうちに支えていたにすぎない。したがって、そのような「皇室の知られざる戦いの歴史=国家の命運と皇室の歴史」があることを国民一人ひとりが知る必要性を著者はいうのである(今度は国民が皇室を支える努力をする)。 保守の側にさえある「天皇はリベラル」という言説は通読するうちに次元の違う問題となり自ずと消える。 」とのレビュー

いずれも長文の力作投稿ではあります。
が、質には雲泥の差がありますね。
上の投稿は、安物の反米に安住して思考停止しているキライがなきにしもあらずですが。。
下の投稿が指摘しているように、本書が問題とする「皇室にとっての「最大の敵」」は「内閣法制局」をはじめとする、国内の反日勢力です(上の動画でも言及されています)
敗戦から70余年、主権回復からさえ67年。日本人がしっかりしていれば、日本人自身が立ち上がる機会はあったはずでしょう。70年も経ってなお「アメリカが~」など、口をとがらせて不平を並べるだけなどというのは、それこそ情けない。自分の国のことを外国人のせいにしていれば、ガイジンが何とかしてくれるのですか?という話。
そんなことをやっている間に、当の米国自身が、ヴェノナ文書を公開し、一部心ある識者は東京裁判史観からの脱却をはかりつつあるというのは、それこそ、江崎氏がこれまでの著書でくりかえし報告してきたことでもあったでしょう。
ランキング商品:広告&レビュー拝見:
江崎道朗「日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ」
江崎道朗「アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄」
皇室を敬愛し、日本を愛する日本人。私たちがいなくなったあとにもこの国で生きていく子供たちのためによりよい日本を守り受け渡していきたいと願う日本人なら、今さら、そんなチンケな「次元」にとどまっている場合でもない。むしろ、米国さえ目を覚ましつつある今、肝心の日本自身は何をやっているのか? 何をすべきなのか? ……ということが、よくわかるようになっている一冊。

著者の論旨をすべてそのまま鵜呑みにしろとまでは言いませんし、ケアレスミスの一つや二つはあるかもしれません。が、それはそれとして、まずは読んでみないことには話が始まりません。

御代替わりを間近に控えた今、一人でも多くの日本人に読んでおいていただきたい一冊。

それでも、たかだか2000円弱のお金が惜しいというのなら、そういう人は、せめて上に貼っておいた動画のどちらか一つくらいは視聴してください。というところですね。。


品詳細はこちら→天皇家 百五十年の戦い[1868-2019]
他店を探すならこちら?→新品&中古の出品
楽天で探すならこちら?→
天皇家 百五十年の戦い [ 江崎道朗 ]
「天皇家 百五十年の戦い」の検索結果:楽天


 
posted by みる。 at 20:04| 本・雑誌 | 更新情報をチェックする